病院のキャラクターができました

2026年07月13日

このたび、静岡てんかん・神経医療センターに、新しい仲間が誕生しました。
その名は「シズてん」。
これから院内や広報誌、ホームページ、イベントなど、さまざまな場所で皆さまにお会いする機会が増えていきます。まずは、この小さな仲間を少しご紹介させてください。
「シズてん」という名前は、とてもシンプルです。当センターの「静」と「てん」から名付けました。しかし、この「てん」には実は二つの意味が込められています。
一つはもちろん、「てんかん」の「てん」。
そしてもう一つは、「天使」の「てん」です。
「シズてん」は、病院を訪れるすべての方々に幸せが訪れることを願って生まれた、小さな天使なのです。
当センターのある漆山周辺では、ある季節になると、タンポポの綿毛やウサギのしっぽのような白くふわふわした毛玉が、風に乗って空から舞い降りることがあります。
その幻想的な光景は、まるで雪が降っているかのようです。この不思議な白い毛玉は、古くから「ケサランパサラン」と呼ばれています。
江戸時代以降、「天から降ってきて、その土地に宿り、人々に幸福をもたらす」と伝えられてきた、正体不明の神秘的な存在です。
もちろん、その正体にはさまざまな説があります。しかし、昔の人々は、その姿に幸せや希望を重ねてきました。
私たちも、この地域に受け継がれてきた温かな言い伝えに魅力を感じ、「ケサランパサランが天使になって病院へ舞い降りたら、きっとこんな姿になるのではないだろうか。」そんな想像から、「シズてん」が誕生しました。
実は、「シズてん」の体には、病院や地域への想いがたくさん隠されています。
当センターのシンボルマークでもある「ろうそく」をモチーフにした鼻と口。
ほっぺたには、てんかん診療に欠かすことのできない「脳波」をデザインしたものです。シズてんが着ているワンピースには、静岡県の象徴である雄大な富士山が描かれています。
そして、足は麻機地区の名産品であるあさはた蓮根がモチーフになっています。レンコンは「先が見通せる」縁起の良い食べ物としても親しまれています。
患者さんやご家族が未来への希望を持ち、安心して歩んでいけるようにという願いも込められています。
病院に幸せを運び、地域とのつながりを育み、患者さんやご家族にそっと寄り添う小さな天使、「シズてん」。どうぞ末永く、よろしくお願いいたします。


図1
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TEL:054-245-5446/FAX:054-247-9781