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発達検査とは?

発達検査は、発達全般、および認知、言語・社会性、運動などの子どもの状況を客観的に測定する検査です。結果は、いわゆる「健常児」ではどのくらいの年齢に相当するかという発達年齢(Developmental Age:DA)、発達年齢と実際の年齢である生活年齢(Chronological Age:CA)との比率を求めた発達指数(Developmental Quotient:DQ、年齢どおりに発達していれば100)で表現されます。

発達指数は、知能、歩行・手作業などの運動、着衣・飲食などの日常生活、ままごと遊びなどの対人関係の発達など、子どもの広い範囲の発達を対象とした指標です。定期的に検査を受けることが大切です。

比較的よく用いられる発達検査には以下のものがあります。

  • 遠城寺式乳幼児分析的発達検査法
  • 津守・稲毛式乳幼児精神発達診断法
  • 新版K式発達検査2001
  • KIDS乳幼児発達スケール
  • MEPA2
  • ムーブメント教育プログラムアセスメント2
  • フロスティッグ視知覚発達検査