併設学校教育

院内の学校教育

隣接する静岡県立中央特別支援学校の学級が当院内にあります。小児てんかん病棟に入院している小・中学生と、重症心身障害児病棟に入院している小・中学生、 高校生を対象として、当院内の教室またはベッドサイドで教育が行われています。 小児てんかん病棟内の学級については、原則として1ヶ月以上の長期入院の方が対象になります。 学校では一人一人に合わせて、学習内容や学習形態を工夫して指導を行っています。

※写真は学校及びご家族の了承を得て掲載しています。

あおぞら学級(てんかん病棟入院)

全国各地からてんかんの治療で入院治療に来られた小学生から中学生が在籍しています。

三つの教育課程に分かれてそれぞれの学習に取り組んでいます。個別での指導やグループを越えた全体での活動を行い、 入院期間中の学校生活を楽しく過ごしています。

「あおぞら学級」
「体験的な活動をします」
「あおぞら学級」
「友達とのかかわりも大切にします」
「あおぞら学級」
「個別の課題に取りくみます」
「あおぞら学級」
「集団での学習も行います」
「あおぞら学級」
「学年・実態に応じた学習を行います」
「あおぞら学級」
「学年の枠を超えた集団学習も行います」
「あおぞら学級」
「地域交流にも参加しています」
「あおぞら学級」
「学級全体での活動も行います」

わかくさ学級(重症心身障がい児病棟入院)

重度心身障害のある小学生から高校生が在籍しています。

ワクワクしたり、季節を感じたりすることが出来る活動、 体や五感を十分に働かせて取り組む活動を大切に取り組んでいます。 その中で児童生徒は、自分から楽しいことを見つけたり、周りの人や物と関わったりしながら、生き生きと学習しています。

「わかくさ学級」
「パンジーやバラの感触や香りを感じながら摘んだり、押し花にしたりしました」
「わかくさ学級」
「押し花のしおりを作って、病棟スタッフさんにプレゼントしました」
「わかくさ学級」
「お茶どころ静岡。『一芯二葉』!茶葉を自分で摘みました」
「わかくさ学級」
「蒸した茶葉の温かさや香りを味わいながら、たくさん揉んで煎茶を作りました」
「わかくさ学級」
「音と光のファンタジー。幻想的な音と光をよく見聞きしました」
「わかくさ学級」
「素材のあじさいを見たり、触ったり、香りを嗅いだりしながら指絵の具で描きました」
「わかくさ学級」
「本校や他行の友達とZoomを使って一緒に学習しました」
「わかくさ学級」
「校外学習で、『あさはた緑地』へ。秋の自然を探しにスクールバスに乗ってlet's go!」
「わかくさ学級」
「やわらかな日差しと秋の空気がとても良い気持ち」
「わかくさ学級」
「やわらかな日差しと秋の空気がとても良い気持ち。手をいっぱいに伸ばして枝先のどんぐりを取りました」

TEL:054-245-5446/FAX:054-247-9781