当院からの本

てんかんデジタル脳波検査ガイドブックを作成しました 2023年2月

book201904 ふじさんてんかんハンズオンセミナー事務局で「てんかんデジタル脳波検査ガイドブック」を作成しました。
デジタル脳波の判読を行う際のポイントが実例とともにまとめられております。
脳波判読を深く学びたいという検査技師や医師の方々のお役に立てればと考えております。
ご希望の検査技師や医師の方々には、無料で配布しております。
詳細に関しましては以下のリンクからご確認ください。

詳細・申し込みはこちら

「エキスパートが語る てんかん診療実践ガイド」 2022年7月

book201904 静岡てんかん・神経医療センターの専門医が中心となり、てんかんの診断・分類から薬物治療、社会生活のアドバイスまでを体系的に解説。
・てんかん発作と間違いやすい症状・疾患との鑑別を丁寧に取り上げ、
 誤診を防ぐための知識をふんだんに紹介。
・薬物治療についても、併存症や副作用、減薬など、判断に迷うことの多い
 疑問にやさしく回答しました。
・基本的な診療知識の習得と整理に役立つ! てんかん患者を診療する
 機会のある一般臨床医におすすめの1冊です。

診療実践ガイド-電子版付-|高橋 幸利|本|通販| Amazon
てんかん診療実践ガイド|書籍・jmedmook|日本医事新報社(jmedj.co.jp)

「新 小児てんかん診療マニュアル」 2019年4月

book201904 多くの読者に支えられ改訂を重ねてきた本書。 今回、2017年の新しいILAEてんかん発作分類提案に基づいた小児てんかん診療を可能とするために、ここに「新版」として生まれ変わりました。 新規抗てんかん薬だけでなく、新分類で重視される病因別の特徴や心因性非てんかん発作、遺伝子検査、MRSといった新しい画像検査など、てんかん学の進歩をたくさん詰め込みました。 内容はこちら

「プライマリ・ケアのための 新規抗てんかん薬マスターブック 改訂第2版」2017年11月

book201711 2012年に初版を出版させていただいたのち、国内では2013年にルフィナミド、2016年にペランパネル、オクスカルバゼピン(発売未定)、 ビガバトリン、ラコサミドが承認され、レベチラセタムやトピラマートの小児適応も承認されました。 欧州では、従来の抗てんかん薬とは異なる機序のエベロリムスが結節性硬化症のてんかんに承認されました。 これらの新しい抗てんかん薬について有効性のエビデンスなどの知識を整理し、より有効に、より安全に使用していただけるように、改訂第2版を出版させていただくこととなりました。
 本書では、新規抗てんかん薬(今後発売が予想されるものを含む)の使い方をわかりやすく解説するために、1)発病直後の新規治療開始例と2)難治てんかん症例の追加処方に区分して解説しました。3)各薬剤の特徴は第3章にコンパクトにまとめ、治療効果は治験で用いる客観的指標の表にまとめ、わかりやすくエビデンスを比較できるようにしました。 内容はこちら

「てんかん支援 Q&A リハビリ・生活支援の実践」

てんかんのある人や、てんかんのある子どもとその家族を支援するために、医療関係者が何をしたらよいのか、どのようにするべきかを、豊富な資料とともに、わかりやすく実践的に説明した本です。当院のあるいは当院に在籍していた23人のスタッフが執筆にかかわっています。谷口豪、西田拓司、廣實真弓編、医歯薬出版から2018年6月に出版です。

「てんかんをめぐるアート展2016」

当院が主催した第50回日本てんかん学会学術集会の折りに、「てんかんをめぐるアート展」を開催しました。その図録です。全国から集まった160点を収録。日興美術社から2016年に出版。当院にて入手可能です。2017年のアート展図録も当院にて入手できます。

「抗てんかん薬ポケットブック」

当院の三島信行薬剤科長の監修で、日本てんかん協会が診断と治療社から出版しているポケット版の本です。改訂第6版を2016年12月に出版。
抗てんかん薬に関するあらゆる情報が、きわめてコンパクトにまとめられています。新薬まですべてを網羅。患者さんのみならず、医療関係者にもとても重宝します。

「”てんかんが苦手”な医師のための問診・治療ガイドブック」

てんかん診療を苦手と感じている医師に著者の小出泰道氏(現:小出内科神経科)が付き添って、てんかん診療の山登りをします。読みやすい対談形式の文章で、てんかん診療のいろいろな側面が豊富な図表・イラスト付きでわかりやすく説明してあります。「本書を読み出すと止まらない。すぐに、”苦手”という意識が溶解していくのに気づくだろう。あとで、どうして”てんかんが苦手”と思っていたのか、不思議に思うに違いない」(序より)。日々、てんかんに向き合う第一線の医師はもちろん、患者さんにもおすすめの1冊です。
医薬ジャーナル社より2014年9月の出版です。内容はこちら

「てんかん症候群─乳幼児・小児・青年期のてんかん学 (原書 第6版)」

てんかん学の「ブルーガイド」として世界的に普及している“Epileptic Syndromes(原書第6版)”の日本語翻訳版です。国際抗てんかん連盟(ILAE)による2017年てんかん分類・発作型分類に準拠した内容になり、他では決して得られない極めて貴重なてんかん発作の動画付き。静岡てんかん・神経医療センター(てんかんセンター)のスタッフが総力をあげて翻訳しています。
中山書店より2021年5月の出版です。内容はこちら

「てんかんの手術の正しい理解」

外科治療はてんかんの治療の大きな柱の一つです。現在のてんかん外科治療を日本に根付かせた三原忠紘先生が、患者さん・ご家族はもとより一般の医療従事者に向けて、てんかんの手術をわかりやすく、しかし詳しく解説された本です。てんかん外科治療とは何かを正しく理解できます。南山堂より2013年10月の出版です。

「新てんかんテキスト -てんかんと向き合うための本― 改訂第2版」

当院の数多くのスタッフが執筆し1991年に出版された「てんかんテキスト」が、内容を一新して、「新てんかんテキスト」として新規出版されました。当院の59名のスタッフが制作に携わっています。医学から生活にいたるまで、乳児から高齢者に至るまで、てんかんをめぐる種々の側面をとりあげ、わかりやすく解説しています。医療関係者、てんかんのケアにかかわる人、てんかんのある人とその家族、そしててんかんについて知りたい一般の人のための書物です。(2021年10月) 内容はこちら

「MOSESワークブック:てんかん学習プログラム」

日本てんかん学会と日本てんかん協会が共同で組織したMOSES企画委員会の編集により、クリエイツかもがわから出版された本(2010.12)。当院の井上有史と西田拓司が翻訳、渡邉真介がイラストを担当。ドイツ語圏で高い評価を得ているてんかん学習プログラムです。トレーナーと能動的な意見交換をしながら学習していきます。

「Neuropsychiatric issues in epilepsy」

当院の井上有史院長が東京医科歯科大学の松浦雅人先生と編集した本です。John Libbey社より2010年に出版。
てんかんの精神医学側面の最新情報について、日本人を中心に国際的な研究者が22章を分担執筆しました。

「てんかん、こうしてなおそう」

当院の久保田英幹診療部長が執筆し、日本てんかん協会がクリエイツかもがわから出版している本です。2009年4月に出版。
てんかんについてわかりやすく説明してあります。てんかんの治療の最新情報も得られます。

「外科てんかん学入門:脳の働きをうがかい知る」

当院の三原忠紘・松田一己医師が執筆した、てんかん外科に関する教科書です。創造出版より2008年に出版。
てんかん外科の当院での25年の経験をまとめ、世界中の文献を網羅して綴ったてんかん外科の決定版です。

「アトラス てんかんの発作間欠期・発作時脳波を読む」

当院のスタッフが執筆した下記の書籍が刊行されました(2006.10)。
すべての小児科医向けに、てんかん診療の基礎知識、鑑別診断と治療のポイント、患者様・ご家族への説明に至るまで、詳細かつ明瞭に記載しています。診療場当院のスタッフが執筆した下記の書籍が刊行されました(2007.10)。
てんかん症候群におけるあらゆる病態の脳波記録を網羅的に掲載し、それぞれについて詳細でわかりやすい脳波判読のしかたを解説しています。診療場面において実践的なお役にたつことと思います。てんかん診療にかかわる医師やコメディカルスタッフ、研修医に活用していただきたいと思います。
アトラス てんかんの発作間欠期・発作時脳波を読む
http://www.shindan.co.jp/

「Event-related potentials in patients with epilepsy: from current states to future prospects」

当院の井上有史院長が京都大学の池田昭夫先生と編集した本です。John Libbey社より2008年に出版。
てんかん患者における事象関連電位の研究について、世界の最先端の研究者が執筆した画期的な本です。ワークショップの記録。