各部門紹介

栄養管理室

栄養管理室では、
管理栄養士と調理師が協力して
「安心・安全で、美味しい食事」の
提供ができるようにこころを込めて
食事の提供を行っております。

お食事について

• 食べやすく形態調整をした食事
• アレルギーに対応した食事
• 疾患に対応した治療食

を、患者さん一人一人に合わせて食事の提供に努めており、「患者さんにとって食事が”楽しみ”のひとつになりますように」選択メニューや行事食も行っています。

選択メニュー

※治療上、食種によっては選択できない場合があります。

おたのしみ給食

重症心身障害児・者病棟では、保育士、看護師、管理栄養士、調理師と協力して、年に数回実施しています。

形態調整を行い、誰もが食べやすく楽しい食事を考案しています。

お祝い膳（脳神経内科病棟のみ）

入院中にお誕生日を迎えられる方に、聞き取りを行い調理師が作った特別メニューを提供します。

患者さんに喜んでいただき、こころの栄養にもなるようにと思いを込めてお作りさせていただいています。

ケトン食療法

難治てんかんに対する抗てんかん薬や外科治療以外の選択肢のひとつであるケトン食療法は、「高脂肪・低糖質」という特性から日本の食生活に慣れた方には長期継続が困難な食事療法とされておりますが、当院ではケトン食の全量摂取および長期継続ができるよう、管理栄養士が患者さんやそのご家族に寄り添い、指導や助言を行っております。また、入院中の食事は個々の摂食状況や嗜好に合わせた献立を立て、全量摂取できるよう努めております。

さらに、食事中の糖質量のみを制限した修正アトキンス食療法も導入し、成人の方も施行・継続しやすい食事療法も併せて行っております。

ケトン食導入　フローチャート

その日の体調などを考慮し、ケトン比の変更に合わせて調節を行っております。