院内ご案内
当院は、静岡市の中心部から北東約6kmの地点にあり、周辺は市街化調整区域に指定されて田畑および緑地公園がつづき、三方を囲む山々は、みかん・茶畑が多く、四季を通じ閑静・温暖です。
当院の所在する漆山地内には、県立こども病院、県立中央特別支援学校(肢体不自由)、県立北特別支援学校(知的障害)があり、当院を加え国と県が一体となった「医療・福祉・教育」エリアを形成しています。
病棟紹介
当院には、9つの病棟があります。
重症心身障害者(児)病棟:B1、B2、C1、C2の4病棟です。
神経難病病棟:A2病棟です。
てんかん病棟:A3、A4、A5、A6の4病棟です。
A4病棟は小児、A5病棟は小児・成人、A6病棟は成人、A3病棟では外科治療も行っています。
その他に、外来部門、手術・中材部門、療育部門、医療連携部門でも看護師が働いています。
重症心身障がい病棟
障害者総合支援法・児童福祉法に基づく、「療養介護」と「医療型障害児入所」という障害福祉サービスにより、運営されている病棟です。重度の身体障害と知的障害を併せ持った重症心身障害の患者様への治療及び、療養生活の支援が行われています。
入院されている患者様の疾患としては、脳性麻痺、精神発達遅滞、てんかんなどです。重い脳障害があるために自己表見が上手くできない患者様が多く、その思いをくみ取ることは難しい面もありますが、患者様個々の状態に合わせた看護・介護に心がけています。医師・看護師以外に、リハビリ職員・児童指導員・保育士・介護福祉士などの多職種が関わり、日常生活援助だけでなく、機能訓練や療育・行事活動も行っています。
脳神経内科病棟
ALSやパーキンソン病などの筋・神経難病の患者さんの看護をしています。日常生活に援助を要する患者さんが多いため、病棟は広々と過ごしやすい環境が整っています。在宅に戻られる患者さんには、在宅訓練室で在宅生活を想定した訓練をご家族と受けられるような工夫がされており、病気の進行状況に応じた専門的なケアとご家族の指導に力を入れています。
人工呼吸器装着中の患者さんなども多く、医療的技術や知識を学ぶことも必要ですが、それだけでなく文字盤を使ったコミュニケーションなど患者様の思いをくみ取る技術も学ぶことができます。
てんかん病棟
院内設備・サービスコーナー
売店(ヤマザキショップ)
平日、土日祝 8:00~18:00(年末年始休業)
弁当・パン・サンドイッチ・飲料・カップ麺・アイスクリーム・菓子類・食品類・飲料・医療・衛生用品・日用品・衣料・靴・衛生材料・紙オムツ・新聞・書籍・雑誌・はがき切手等・テレホンカード
付き添い用ベッドの貸出(1台1泊510円)
宿泊施設の予約・受付
※予約は1ヶ月前から受け付けます。
お一人様一泊3,060円。(現金のみ)
タオル・シャンプー等アメニティはありません。
付き添い食
公共料金収納
収納代行(払込票)
宅急便(ヤマト運輸)
宅急便取り次ぎ
現金
交通系IC、ID、Edy、waon
nanaco、Quic Pay
各種クレジット
※ATMなし
食堂(セロリ)<休業中>
ランチメニュー、軽食、喫茶【その他サービス】
付き添いの方は食堂で食事を注文すれば、病棟までお届けに参ります。
食事内容は病棟食とは異なります。
【営業時間】
平日、土日祝 11:00~14:00
※令和4年1月より休業中
付き添い食については売店にて取り扱い中です。
自動販売機コーナー
遊具場・砂場
コインランドリー
長期入院患者さまに患者サービスの一貫として、A病棟屋上にコインランドリーを設置していますのでご利用ください。なお、洗濯機及び乾燥機を利用される方は、終了後速やかに後片付けをしていただき、次に利用される方の迷惑にならないよう、ご協力をお願いします。
FREE Wi-Fi
当院では、外来待合フロア、会計待合、A病棟各階デイルームにおきまして、毎日6:00~21:00の間、FREE Wi-Fiが利用できます。 ご利用に際しましては、静岡てんかん・神経医療センター無線LANサービス利用規約をご確認ください。
※平成23年4月1日より病院建物及び敷地内は全面禁煙( PDF:2.94MB)となっております。ご協力をお願いします。