2007-8 急性散在性脳脊髄炎の分子遺伝学的病態解析(2007改訂)

2007年7月19日審議会
申請者 臨床研究部長 高橋幸利
2007-8 急性散在性脳脊髄炎の分子遺伝学的病態解析(2007改訂)
研究の概要 急 性散在性脳脊髄炎(ADEM)は急性感染症後やワクチン接種後の小児に認められることが多い、脱髄性病変を主体とする急性脳炎である。ADEMは頻度が稀 で、長期間観察されることが少ないために、その研究は少数で、病態は不明な点が多い。本研究は、ADEM患者を集積し、ADEM発症における遺伝的素因を 明らかにし、分子生物学的な視点から病態を推定することを目的とする。
判定 承認 本報告は承認された。