当センターでは院外臨床研究部員を募集しています。
先生方の研究・学会発表・論文発表をサポートできます。
- 開業医・勤務医の方で、当センターの研究機器を使って、てんかん・神経難病に関する臨床研究をしてみたいという方
- 神経科学研究に興味があり、基礎的な研究を行なえる医師以外の研究者の方
- 開業医・勤務医の方で、病診(病病)連携で紹介した患者さんの、当センターでの診療機器による検査結果を自分の目で見てみたい、そのデータを使って学会・論文発表をまとめたいという方
- 保育師・理学療法士等の方で、てんかん患者さんの療育・リハビリについて研究してみたいという方
- その他
ご連絡ください(連絡先:臨床研究部長)
研究機器・診療機器
研究機器
研究機器には以下のものがあり、今後も充実していく予定です。
電子顕微鏡 | 組織標本の解析に用います。 |
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サ-マルサイクラー(PCR) | 遺伝子の解析に用います。 |
エレクトロポレーションシステム | 遺伝子を実験細胞内に導入するために用います。 |
マイクロプレートリーダー | 比色定量により遺伝子・蛋白・ペプチドなどの測定に用います。 |
バイオアナライザー | クロマトグラフィーにより遺伝子・蛋白を定量します。 |
細胞培養システム | 実験細胞を育てるのに用います。 |
パッチクランプシステム | 神経細胞の電気的変化を捉えるのに用います。 |
実験てんかん(キンドリング)システム | 実験動物にてんかん病変を作り、治療法等の開発に用います。 |
動物舎 | てんかんモデル動物の飼育などに用います。 |
P2レベル実験室 | 初歩的な遺伝子組換えの研究に使う実験室です |
サ-マルサイクラー(PCR)
マイクロプレートリーダー
バイオアナライザー
細胞培養システム
キンドリング
診療機器
診療機器には以下のものがあり、今後も充実していく予定です。
ビデオ脳波同時記録装置 | 患者さんの様子と脳波を同時に記録し、発作を詳しく解析します。 |
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MRI | てんかん・神経難病に相応しい条件で撮っています。 |
SPECT | てんかん発作時、発作間欠時などの脳血流を測定し、てんかん焦点の同定などに用います。 |
脳磁図(MEG) | 脳からでる磁気を測定し、てんかん波の特徴、精密な位置を決めます。 |
光トポグラフィー | 脳血流を測定し、てんかん焦点の同定などに用います。 |
高頻度経頭蓋磁気刺激装置 | 薬物療法が限界となっているパーキンソン病患者さんの治療に用います。 |
そのほか | CT・血管撮影装置・睡眠脳波解析システム・歩行解析装置・重心動揺計・タキストスコープなど |