ミニ蒸しパン
梅雨入り前なのに暑い日が続きますね。そんな時こそ、しっかり食べて体調管理に気を付けてお過ごしください。
今回は、食事の主食としてもおやつとしても使える「蒸しパン」を紹介したいと思います。
簡単で腹持ちが良く、食材を変えてアレンジすることで飽きずに食べられるオススメの1品です。
【材料(3個分)】
・プレーン蒸しパン
●おからパウダー 10g
●ベーキングパウダー 1g
●パルスイート 2g
★リセッタ 11g
★溶き卵(全卵) 30g
★生クリーム 50g
≪オススメアレンジ食材≫
○ココアパウダー
○粉末ピーナッツ
【作り方】
- ボールに●の食材を入れてよく混ぜ合わせてください。
ベーキングパウダーが均一になると膨らみが良くなります。 - 1に★の食材を加えてよく混ぜてください。
- 2で作った生地を電子レンジ対応のカップに入れて表面が滑らかになるよう形成してください。
- 電子レンジの設定を500Wで30秒加熱してください。
- 完成です。
【3個当たり】
エネルギー量 191kcal
糖質 1.1g
ケトン比 3.0:1
(使用する商品によっては栄養量が異なる場合があります)
《いろいろアレンジ出来ます》
〈ココア蒸しパンにする場合〉
・ココア1g追加して、リセッタ1gも追加すればケトン比3.0:1を維持できます。
〈ナッツ入り蒸しパンにする場合〉
・ピーナッツ4g追加して、リセッタ1gと生クリーム1gを追加すればケトン比3.0:1を維持できます。
記事をご覧になる方へ:
掲載記事については主に、当院でてんかん食食事療法を行っている患者様向けになっております。てんかん食食事療法は医師の指示のもとで行われるものです。現在、食事療法を行っていない場合には専門医療機関の受診をしていただく必要があります。
ピリ辛坦々麺
初夏の陽気が感じられ、新緑が目立つようになりました。
静岡では、新茶やさくらえびなどの特産物がおいしい季節の到来です。
今回は、糖質0麺を使った中華メニューを紹介します。ピリッと辛さが効いた担々麺はいかがですか。
練りごまと生クリームを使って脂質の割合を増やしています。蒸し暑い日には、冷やし担々麺にしてもいいですね。
【材料(1食分)】
糖質0麺(丸麺) 130g
青梗菜 20g
もやし 20g
豚もも挽肉 30g
根深ねぎ 10g
おろし生姜 1g
おろしにんにく 1g
サラダ油 2g
○赤味噌 5g
○醤油 5g
○パルスイート 1g
★水 200ml(1カップ)
★練りごま(白) 25g
★生クリーム 15g
★中華スープの素 2g
★豆板醤 2g
★食塩 0.5g
★ごま油(お好みでラー油) 5g
【作り方】
《準備》
・糖質0麺は熱湯にくぐらせて温めておく。
・根深ねぎはみじん切りにする。
・青梗菜、もやしは食べやすい大きさに切り、下茹でしておく。
- フライパンに油を入れて、おろし生姜とおろしにんにくを弱火で焦げないように炒める。
香りが立ったら、豚もも挽肉と根深ねぎを入れ、中火~強火でしっかり炒める。 - 1の具材に火が通ったら、○のあわせ調味料を加えてよく混ぜ、汁気が少なくなるまで炒める。
出来上がった肉味噌は、スプーン1杯分をトッピング用にとっておくとよい。 - 2のフライパンに★を加え、ひと煮立ちしたら、スープが完成。
- 器に糖質0麺を盛り、出来上がったスープを注ぐ。
肉味噌と下茹でした野菜を盛り付けたら、完成。
【1食あたり】
エネルギー量 405kcal
糖質 3.0g
ケトン比 2.5:1
《いろいろアレンジ出来ます》
・お好みで山椒や花椒を加えると、本格的な味に近づきます。
・小さいお子様や辛いものが苦手な方は、豆板醤なしで作ってみてください。
・油を12g増やすことで、ケトン比を3:1まであげられます。
(商品の違いにより異なる場合があります)
記事をご覧になる方へ:
掲載記事については主に、当院でてんかん食食事療法を行っている患者様向けになっております。てんかん食食事療法は医師の指示のもとで行われるものです。現在、食事療法を行っていない場合には専門医療機関の受診をしていただく必要があります。
大豆とココアのショートブレッド
今回は大豆粉とココアを使ってショートブレッドを作ってみました。
「ショート」には“ほろほろした”とか“サクサクした”などの意味があります。これも口の中でほろっとくずれる一品です。中に入れた2種類のナッツが香ばしく食感も楽しめますよ。
生地は冷凍保存が可能で、多めに作って食べる分だけその都度焼くことも出来るので便利です。
【材料(12×12×1cm 1枚分)】
●大豆粉 60g
●ココア(粉) 20g
●ベーキングパウダー 2g
★無塩バター 35g
★オリーブオイル 15g
★パルスイート 20g
生クリーム 80g
○クルミ(むき身) 10g
○マカダミアナッツ 10g
【作り方】
《準備》
・無塩バターはレンジで溶かしておく
・●の材料を合わせてふるいにかける
- ボールにふるった●と★を入れ、均一な状態になるまでゴムべらで混ぜる。
- 1に生クリームを少しずつ加えてよく混ぜてひとつにまとめる。
- 粗めに砕いた○を2に加えてさらに混ぜる(ナッツが一か所に偏らないように入れる)。
- ビニール袋に入れて手でまとめ、1cm弱の厚さの正方形になるように成型する。
- 4をビニールから取り出し12等分する。
- 5を天板に並べ、あらかじめ180℃に温めておいたオーブンで20分焼く。
(オーブントースターの場合は、こげやすいので上にアルミをのせて焼いてください)
【12等分、1本当たり】
エネルギー量 100kcal
糖質 1.4g
ケトン比 2.4:1
《いろいろアレンジ出来ます》
・ココアの代わりに抹茶を使えば、きれいなグリーンのショートブレッドになります。
・バターやオリーブオイル、生クリームを多めにするとしっとり感が増します(増やす量によりケトン比とエネルギー量は異なります)。
(商品の違いにより異なる場合があります)
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掲載記事については主に、当院でてんかん食食事療法を行っている患者様向けになっております。てんかん食食事療法は医師の指示のもとで行われるものです。現在、食事療法を行っていない場合には専門医療機関の受診をしていただく必要があります。
トフィー
花粉症のピークも過ぎ、春風を心地良く味わえる時期になってきました。
トフィーはバターと砂糖を溶かして作るお菓子です。
今回、パルスイートは顆粒ではなく、液体タイプを使用することで滑らかな食感になるようにしました。
【材料】
パルスイート(液体) 10g
無塩バター 5g
生クリーム 8g
アーモンドスライス 10g
【作り方】
〈準備〉
・バットにクッキングシートを敷いておく。
- フライパン(鍋でも可)にバター、パルスイートを入れ、中火で溶かす。
- 沸騰してきたら生クリームを入れ、一気に混ぜ合わせる。
- 火と止めて、アーモンドスライスを入れ、用意しておいたバットに流し入れる。
- 冷蔵庫で2~3時間位冷やして出来上がり。
※出来上がりはキャラメルではなく、ヌガーのような柔らかさになります。
【1人前】
エネルギー量 128kcal
糖質 1.4g
ケトン比 2.9:1
《ちょっとひと手間…》
冷え固まったトフィーにきなこやココアをかけると、また味が変わって飽きなく食べることが出来ます。
⇒きなこ 3g エネルギー 144kcal 糖質 2.2g ケトン比 2.5:1
⇒ココア 3g エネルギー 139kcal 糖質 2.4g ケトン比 2.5:1
(商品の違いにより異なる場合があります)
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掲載記事については主に、当院でてんかん食食事療法を行っている患者様向けになっております。てんかん食食事療法は医師の指示のもとで行われるものです。現在、食事療法を行っていない場合には専門医療機関の受診をしていただく必要があります。
エビパン
ゼロカーボパンを使ってエビパンを作ってみました。
お弁当やおやつにもぴったりの一品。
今回は油で揚げ焼きしましたが、トースターで焼いても出来ますよ。
マヨネーズをかければ小さなお子さまが大好きな味に・・・。スイートチリソースを付ければエスニック風な味にもなりますね。
【材料(ゼロカーボロールパン 薄切り4枚分)】
ゼロカーボロールパン 20g
○むきえび 20g
○豚バラ肉(挽肉) 15g
○おろしにんにく 1g
○鶏卵 10g
○ココナッツオイル 5g
○塩 少々
○こしょう 少々
サラダ油(揚げ油分) 8g
イタリアンパセリ(飾りつけ) 適宜
【作り方】
<準備>
・カットしたゼロカーボロールパンは、レンジ(500W、ラップなし)で加熱したあと冷ましておく。
・むきエビは包丁で細かくたたく。
- ○の材料を全て混ぜ合わせる。
- レンジで水分をとばしたパンに、1を1/4量ずつパンから離れないようになでつけるようにのせる。
- フライパンに多めの油を入れて火にかけ、2を具の方から揚げ焼きし火が通ったらひっくり返して裏面も揚げ焼きして出来上がり。
【4つ分】
エネルギー量 245kcal
糖質 0.6g
ケトン比 2.5:1
《スイートチリソースでエスニック風に・・・》
・酢 大1、パルスイート 3g、豆板醤 少々(お好みで)、おろしにんにく 少々、塩 少々 を混ぜ合わせて、レンジ(500W)に20~30秒かければ、簡単にスイートチリソースが出来ます(上記のカロリー分とは別分量です)。
(商品の違いにより異なる場合があります)
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掲載記事については主に、当院でてんかん食食事療法を行っている患者様向けになっております。てんかん食食事療法は医師の指示のもとで行われるものです。現在、食事療法を行っていない場合には専門医療機関の受診をしていただく必要があります。