3テスラMRI

体内の水分(水素原子核)の情報を信号にして画像にします。

MRI検査は放射線を使用しないので被ばくがない検査となりますが、強い磁場を使用するため、MRI特有の制限や注意事項があります。
当院に新たに導入されたMRIは最新型の医療用画像診断装置SIGNATM Architect 3.0Tで、磁場の強さが3.0T(テスラ)となっており、従来の1.5T装置に比べ約2倍の信号が得られます。
これにより、従来の装置に比べ解像度が向上・撮像時間短縮が可能となりました。
また、MRI検査時の音が極力小さい静音な環境下での検査も対応可能となりました。

特殊な撮像手法を用いて成分分析をおこなうMRスペクトロスコピー、神経を描出するMRトラクトグラフィー、造影剤を使用しないで血流の評価をおこなうASL-MR検査等も性能向上されます。

3T-MRI検査画像

3t-mri-gazou 3t-mri-gazou2

当院では GEヘルスケア製 SIGNATM Architect 3.0T が稼働しています。
MRI検査についてご不明な点や不安なことがございましたら、お気軽に主治医または診療放射線技師にお尋ね下さい。