心理室では、知的機能についての全般的 検索、さらに言語、行為、認知などに関する詳細な神経心理学的検索を行い、疾患が行動面に障害を生じさせていないかを調べています。
さらに社会リハビリテーションを必要とする患者さんには、人格検査などの臨床心理学的なアプローチを通じて、リハビリテーションの方向づけを考えてゆきます。
心理検査の種類
発達および知能検査 | 知的機能の評価、発達状況の測定等を行い、治療経過に沿った経過追跡も行っていきます。また、学習障害(LD)に関する検討も行います |
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人格検査 | 治療・社会リハビリテーションに必要な心理的傾向を知るための検査です。 |
その他の心理検査 | 言語、行為、認知機能等に関する神経心理学的検索を行い、高次機能障害の評価をします。 てんかんの発作型と他の画像・生理検査等の結果を総合的に照らし合わせて、適切な治療を行うことができます。 |