MRI

体内の水分(水素原子核)の情報を信号にして画像にします。

放射線を使用しない被ばくの無い安全な検査です。単に体内の形態を表すだけではなく、生体組織の変性など異常個所を詳細かつ鮮明に描出します。画像はコントラスト分解能が高く、身体中のどの部位でも任意の断面が撮影でき、薬品(造影剤)を使用しなくても血管撮影(=MRA)が可能です。
当院のMRI装置は、2010年12月に従来装置のマグネット等の再利用可能な部分を最大限有効利用し、最新のSigna HDxt Optima Edition TwinSpeed 1.5Tに更新しました。その結果、従来よりも撮像時間が短縮され、より鮮明な画像が得られるとともに、様々な撮影や機能検査が可能になりました。

当院で行っている様々なMRI検査画像

Flair横断画像 非造影脳血管撮影 非造影脳血流検査
MRA 3D-ASL
海馬撮影 手術前用脳静脈画像
非造影MRV
頸髄 T1強調画像 頸髄 T2強調画像 拡散テンソル画像
矢状断画像 矢状断画像

VSRADの検査

また、当院は認知症疾患医療センターであることから、MRIによる早期アルツハイマー診断支援システムVSRADの検査を行っています。
vsrad
早期アルツハイマー診断支援システム